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2011年 11月 21日
皆様こんにちは、 2011年に入って、こちらのサイトのコメント認証等が遅くなり、申し訳ありませんでした。 誠に勝手ながら、しばらく更新を休止させて頂きたいと思います。 投稿頂いた記事で、未掲載のお便りも少しあります。 ブログと呼ぶにはとてものんびりな更新でもみなさんに支えて頂き、続けてこられたことに感謝しています。 また、こちらのブログで良い議論をできたこと、有意義でしたし、過去の記録が読者の方のお役に立っているというお便りも時々頂きます。 そのためサイト自体はこのまましばらく維持致します。 認証に時間がかかりますが、どうしてもコメントされたい!という方はどうぞ、書き込んでください。 (コメント機能のみ。メールでの投稿受付は休止) よろしくおねがい致します。 田中清代 2011年 01月 23日
はじめまして。 私は絵本作りに興味を持っている大学生の綾乃です。 今、通信講座を考えているのですが、 みなさんのお話を拝見させて頂いて どうするのがいいか分からなくなってしまいました。 大学では工学部の機械系学科に所属していて,サークルは音楽系なので 今は絵本に関する勉強は何もしていないのですが、 将来の進路について考えているとき、 昔から大好きだった絵本を作りたいと思うようになりました。 通信講座だけで絵本作りを学ぶことは難しいのでしょうか。 また通信講座の妥当な値段の相場はいくらくらいなのでしょうか。 教えて頂けたら幸いです。 HN 綾乃 2010年 12月 03日
絵本作家を目指しているきなこと申します。いつもブログを拝見しております。とても助かっております。 さっそく質問なのですが、ズバリ絵本界のタブーはありますか? タブーな絵本のテーマ、タブーな言葉、、などありましたら教えて頂きたいのです。 ちなみに、捨て犬は描いてはいけない、性のテーマもタブー、というのは聞いたことがあります。 気になるのはお酒を飲むシーンだったり、酔っ払いなど、、そういうちょっと大人の世界?を絵本で描いても大丈夫か?というところです。 お手数ですが、どうかご教授下さい。 きなこ ** 田中です。 最近あった「タブー」に関する問題といえば、福音館書店の絵本で、 たばこをくわえたおじいちゃんの出て来るものが販売中止に至った件ですね。 http://www.fukuinkan.co.jp/oshirase/goodsid20909.html 「タブー」の良否については、私の意見は控えますけれども、 このように問題化することを出版社が恐れていることは確かだと思います。 ただ、アメリカでの色々な自粛規定のようなもの(複数の子供が居る場合は、複数の人種をまぜること、等)は今のところありません。 主に編集者と出版社のその時々の判断に任せられています。 ですから、作家の価値観でまずは作品を作り、そのテーマ等が今の社会において、表現されるべき、もしくは許容されるべきだとご自身で考えることであれば、それを出版社側にも伝え、話し合うことは、良いことなのではないかと思います。 それと、「絵本界」というのはここでは「児童書の絵本をつくる業界」という意味ですね。 絵本のジャンルの中には一般書も、美術系もあります。 そちらはさらに自由に作れると思うのですが。 2010年 10月 31日
はじめまして。関西在住の卯月さくらといいます。 一度社会人を経て、今は絵本の学校に行きながら、長年の夢だった絵本作家を志しているものです。 こちらのサイトは以前から読ませて頂き、絵本作家を目指す上で色々と悩んだ時など 本当に参考にさせていただいています。 今までの記事も気になる部分から読ませて頂いたのですが まだ全て読み終わっていない為、過去に触れられている内容でしたら失礼して質問させていただきます。 私は今のところ、コンペに応募したり、グループ展や手作りの絵本を展示したりしながら制作を続けていますが、 まだ具体的な仕事にはつながっていません。 (ちなみにコンペは、とある出版社の2次選考まで通過しましたが残念ながら最終選考には及びませんでした。) 今までのやり方で制作を続けてもなかなか仕事には結びつかないのではと思い、 東京の出版社に持ち込みに行こうかと思っています。 ただ、絵本だけでなく、イラストも描いているため、子供関係の雑誌の挿絵やカットなどの仕事もやらせて頂ければと思っています。 そこで、以前から疑問に思っていることですが、 絵本作家の方が絵本の出版社の月刊誌や、保育誌などにイラストや挿絵などをかかれているのですが、 これらのお仕事は、プロで絵本のお仕事をされている方に編集者の方が依頼されるのが主流なのでしょうか? それとも、絵本を持ち込みに行って、見込みがあればイラストをお仕事を頂けたりするのでしょうか? または、絵本は絵本、イラストは月刊誌など、同じ出版社でも部署別にそれぞれお電話をして、 アポをとって見ていただく方がいいのでしょうか? 一例ですが、福音館さんの月刊誌など。 福音館さんは絵本の場合、持ち込みは受け付けておられないので、絵本のコピーを郵送で送るシステムになっていると思うのですが、 福音館さんの月刊誌にイラストを描かせてもらうのも、持ち込みは受け付けておられないのかなと疑問に思っています。 福音館さんだけでなく、絵本以外に雑誌を出しておられる会社の場合、 絵本の編集者さんに断られても、同社の雑誌の編集者さんにも電話していいものかと悩んでいます。 田中さんはあまり持ち込みはされなかったと書いてありましたが、 お知り合いの編集者さんからお話を聞いたりすることもあるのかな? と思い、質問させていただきました。 答えて頂ける範囲で結構ですので、よろしくお願いします。 最後に、絵本作家の方からこの様な具体的な内容をお聞きできる このサイトはとても貴重で、励みになります。 このような場を設けて頂いて、ありがとうございます。 卯月さくら * 田中です。投稿ありがとうございます。 応えはコメント欄に書き込ませて頂きます。 2010年 10月 17日
HN夜月氷雨さんよりの投稿を頂きました。 私の守備範囲外なのですが、できるだけお応えしてみます。 まずは投稿に関するやりとりから。(田中) ** (最初のメール) On 2010/10/11, at 22:06: 初めまして。夜月氷雨と申します。 現在、大人向けの絵本作家を目指しています。 持込やコンテストに応募したいと考えているのですが、 なかなか大人向けのものを見つけることが出来ません(私の探し方が甘いだけなのかもしれませんが) 無理に大人向けで探すのではなく、子ども向けでデビューできるように努力した方が良いのでしょうか? ** From: Kiyo Tanaka Sent: Tuesday, October 12, 2010 5:20 PM (田中>夜月さん) 記事にするのに、少々情報が足りないと思いますので、少し質問をさせて頂いてもよいですか? 1)大人向けの絵本作家 ということなのですが、すでに出版されているもので、イメージに近いものはありますか? 2)子供向けから…、という件ですが、子供向けでデビューしてから、大人向けにゆくゆくは転向したい、ということでよろしいでしょうか? ** (そのお返事夜月さん>田中) 1) 森博嗣 著 『DAY&NIGHT』 が一番近いです。 2) 大人向けでデビュー可能でしたら、大人向けでデビューしたいと考えています。 夜月氷雨 ****** 田中です。 まず一番上のご質問から。 >持込やコンテストに応募したいと考えているのですが、 >なかなか大人向けのものを見つけることが出来ません 私も今の時点では、大人向けの絵本を募集している出版社は知らないのです。 でも、「子供向けにこだわらない公募」でしたら、 「Pinpoint Gallery Picture Books Competition」 http://www.pinpointgallery.com/ 「ボローニャ国際絵本原画展」 http://www.bookfair.bolognafiere.it/ は、審査員が自分の価値観で選んでいるという印象があり、端から見ても大人向けと思われるものが入選しているように感じます。ぜひ、展覧会などに足を運んでみて下さい。 上2つはやはり「児童向け」の出版社が見る率が高いので、 「コミティア」や「デザインフェスタ」で出展して売り込む等、コミック系の活動の方がつながりやすい可能性もあります。大人向け絵本はまだ過渡期にあって、面白い時期だと思います。作品ありきで、どこでもかまわず、どんどん持ち込んで良いのではないかと思います。 その持ち込みについてですが、例に挙げて下さった森博嗣 著 『DAY&NIGHT』 はおそらく、児童書ではなく、一般書の担当だと思います。(実際のところをご存知の方がいたら、教えて下さい)ここは思いきって、その出版社の担当の方に連絡をとるのが正攻法ではないでしょうか。その方とのしごとにまでつながらなくても、なにか感触はつかめるのではないでしょうか。 >無理に大人向けで探すのではなく、子ども向けでデビューできるように努力した方が良いのでしょうか? ええと、これは私がここで子供向けの持ち込みの話をしているから、子供向けの方が間口があるのかも、と思われたのもかも知れないのですが、持ち込みの間口が狭いのはどのジャンルも同じだと思いますので、「ここからなら入りやすい」ということは無いと思います。ぜひ一般書の持ち込み方法について、他のサイトなどを参照してください。 余談: 森博嗣さんについて少しネットで調べてみましたが、コミック系インディーズ出の方ですね。奥様や仲間と一緒に、同人誌のプロデュースなどをされていたのではないかな、と思います。「スカイクロラ」は有名だし、沢山著書があって、売れっ子であるということも(大人向け絵本を出せる)外せない要素だと思いますけれど、私は「JetPlopost」の方にアンテナが立ちました。きっと「モノを形にする」チカラの強い人なんじゃないかと…。 余りお役にたてないようで残念ですが、何かありましたらコメントの方へどうぞ。 2010年 10月 12日
初めて投稿させていただきます。銅板画を大学で学び、銅板画で絵本を描きたいと考えている、まだ出版暦のない絵本作家を目指すものです。 以前からこのブログの存在は知っていたのですが、 私は今、『銅板画』を描画材として、絵本を描き、出版したいということを目標にしています。 それで、田中さんの『絵本作家になるために私がしたこと』の記事を拝見したのですが、一般的な話にとどまり、 銅板画・・・という、ある意味で特殊な、時間も経費もかかり出版者にとっても(『他の描画材でも描ける??)』と聞かれそうな描画材を選んで制作、持ち込みすること・・・についての話もぜひ聞きたいと思ったので、そこの部分も話していただきたいと思い、質問させていただきました。 特殊・・・と書いたのは、銅板は複数性を持っているということもあり、時間や経費がかかるのは、他の描画材でもいえることなので、特殊とはいえないかもしれません。 ただ私にとっては、プレス機がないと絵ができないことなど制作スペースの問題もあるので、少し特殊かな、と思っています。 わたしの主な質問は3つで、 まず田中清代さんが、どのようにプレス機を買い、置く場所を作ったのか・・・お金がないながらそのお金や維持費はどうされたのか気になりました。 私は、今は版画プレス機のある工房を借りているのですが、よくよくは購入し置く場所を確保したうえで、生活も・・・。と考えているので、それを実現されている田中さんが どのように制作者として制作スペースを確保されたのか、とても参考にしたいと思いました。 また、銅板画は版が残るので複数、制作することができます。ですので田中清代さんの原画のオリジナルを販売することも可能ですが、 そういうことをしたいと考えた場合、出版社と特別な契約があるのでしょうか?これは版画をやる絵本作家の話になるので、話がより狭くなりますが・・・ 他収入を得るということで考えれば、版画にも可能性があるのではと今まで思ってきました。 出版社との著作権の問題や、例えば絵本の原画のオリジナル作品を、更に出版した後や初版の同時期に他のギャラリーで展示し、そのオリジナルの版で利益を得たいと思っていることに対して、作家、出版社側にはどのような、プラスマイナスの状況があるのでしょうか?またプラスマイナスの作用が働くのでしょうか? 存じていましたら、分かる範囲で教えていただきたいです。 さらに、その可能性についてもお聞きしたいです。 最後三つ目は、田中さんは銅板画で絵本を描くことについて、どう思われていますか? 例えば、銅板画以外の描画材でも描かないと、制作時間から生活がままならない。や、あまり<銅板画>に こだわらず、『違う描画材も使えます。』くらいでないと、出版社も絵本を頼みにくい・・・。(特に新人には)など。私は、一つの個性と考え、銅板画で絵本を作ることは強みになるのでは・・・。と考えてきましたが、逆に弱みになってしまう可能性もあるのでは・・・と思いました。そのへんを、どう考えていらっしゃいますか?ぜひお聞かせ下さい。 最後に、今までの記事を全て読み終える前に、どうしても質問したくなり、投稿させていただきました。今までの記事は時間がかかってもゆっくり熟読し、自分のものにしていきたいと考えています。 ですので、もうこの話題に関して投稿している後でしたらすいません。その記事を読ませていただきます。 長くなりましたが、どうかよろしくお願いします。当サイトの存在に、とても心強く、勇気をいただいています。 HN:k.c.c * 田中です。 まずK.c.cさん、掲載が大幅に遅れましたこと、お詫び致します。 今年の春から主に国際展事務などで忙しかったのが理由で、記事内容の重複などが理由ではありません。 大変失礼を致しました! *質問の件 1>田中清代さんが、どのようにプレス機を買い、置く場所を作ったのか・・・お金がないながらそのお金や維持費はどうされたのか プレス機を買うまでは、1冊目の絵本は母校の工房へ通い、2冊目の絵本は友人の工房を貸してもらいました。プレス機は45万円程で購入しましたが、当時は実家住まいだったため、1冊目の絵本の報酬で買うことができました。また、プレス機の場合、維持費はかかりません(実家なので、家賃がかからなかったため)。 今の家では、自分で家賃を払っています。一軒家を借りていて、その1室をアトリエにしています。もともとは6畳の和室です。畳の上に、コンパネを敷いて、その上にプレス機を置いています。実家よりも古い建物なので、プレス機は一回り小さいものに買い替えました。初代プレスを売ったお金と差し引き20万円くらいのコストをかけましたが、その後のメンテナンス代はありませんし、場所代も家賃の一部なので、それほど負担は大きくありません。ただ、住む場所としては、かなり東京から離れました。これは家賃の問題が大きいです。 2>出版社との著作権の問題や、例えば絵本の原画のオリジナル作品を、更に出版した後や初版の同時期に他のギャラリーで展示し、そのオリジナルの版で利益を得たいと思っていることに対して、作家、出版社側にはどのような、プラスマイナスの状況があるのでしょうか?またプラスマイナスの作用が働くのでしょうか? 出版社は「絵本の出版権」をもつのみで、そのほかの権利は画家にあります。ですから、原画を売ったり、原画の版画を絵として売るのは自由で、契約はしていません。出版社としてのプラス面は、画家が経費を持って絵本の宣伝をしてくれること。作家にとってのマイナス面は、展覧会が赤字の場合、当然画家がかぶらなければならないこと。 ただ、最初のうちは原画を複製して売っていましたが、サイズが大きく、値段が高くなってしまうため、あまり売れませんでした。それで、以前程は原画と同じように制作したものを売ることはしなくなりました。その分新作に時間をとりたいですし。 3>田中さんは銅板画で絵本を描くことについて、どう思われていますか? 例えば、銅板画以外の描画材でも描かないと、制作時間から生活がままならない。や、あまり<銅板画>に こだわらず、『違う描画材も使えます。』くらいでないと、出版社も絵本を頼みにくい・・・。(特に新人には)など。 私としては、「私にしか描けないもの」を売りにしたいというのもありますが、実際には「銅版画でないと、思ったような絵が描けない」と思っているところが大きいです。そのため、絵本を作る時にも、できるだけ銅版画を使いたいと思っています。 そこで、一冊の絵本のリターンを一般的な規模よりも大きめに想定しています。私の場合、1冊の絵本の報酬はおおむね300万円〜500万円程度と仮定して、この頃は仕事をしています。これは、作/絵の仕事で1000円〜1500円の場合、3万部売れるということで、今現在の日本の出版状況であれば、難しくはあるけれど、決して無謀な数ではありません。もちろん、実際には1万部に届くのに10年かかったり、するケースも多いわけですけれども(笑) 銅版画でやるからには、そのくらいの規模の企画に関われるようにしよう、もしくは自分で企画が立てられるようにしよう、と考えています。 しかし、仕事によっては、最初からそういうリターンが望めないことが、ある程度分かってしまうものがあります。そういうことが予想される場合、銅版画技法を使いません。コストが高くなりすぎるからです。 依頼のしやすさということでいうと、他の画材で描くのと同じ条件で仕事を受ける場合、依頼する側は銅版画の方がいい、と思うようです。依頼をする人は、銅版画がどの程度時間や手間がかかるのか、分かっていないことが多いですから。 こちらが、仕事の規模的に(とは面と向かっては言わないことが多い。スケジュールが混んでいるから、と言います…実際そっちの方がより切実なので…)、銅版画を使えません、と提示をすると、では銅版画でなくてもよいです、と言ってくれることが今のところ多いです。どうしても条件が合わなければ、お断りしようと思っているのですが、幸い他の技法(ペン画、鉛筆など)で受け入れてもらえています。 そんなところで…。 あまり、答えになっていないでしょうか(笑) …では、続きはコメント欄にて、お願いします! 2010年 09月 30日
絵を書いておられる作家さんにお話をお聞きしたくメールさせていただきました。 質問の内容は、絵の仕事に関することです。 私は22歳で、アルバイトをしながら仕事を探しています。 趣味で絵を描いているのですが、美術系の学校を出たわけではないので、独学です。 すぐにというわけには行かないですが、今後絵を描く仕事ができたらと考えています。 ですが独学といっても、何をしていけばいいか少し戸惑っている状態で、今はひらめくまま書いています。 書いているだけでは自己満足で終わってしまうので、人の目に触れるようにHPなどを作るつもりでやっていますが、 独学ではなく、美術系の学校で基礎から勉強をした方がいいのでしょうか。 そもそも独学から絵の仕事をしようというのは無謀なんでしょうか。 (Kさんより投稿) 2010年 09月 21日
はじめまして、kouと申します。 現在は台湾のとあるデジタルコンテンツ会社で働いてます。現在 弊社は台湾の オリジナル絵本をデジタル化事業(今は主にiPhoneとiPad)をしているが、社長 はその台湾の オリジナル絵本をデジタル化を、日本語化して日本での発売を長期目標をして る。 上の文章を見てデジタル絵本というジャンルはまだ確実に確定されてません? ということは、売上も予測できないでしょうか? よろしくお願いします。 2010年 03月 11日
コメントの方に頂いた質問が役に立ちそうでしたので、 後でみつけやすいよう、記事に立てました。 Yさん、ご質問ありがとうございました。 ** HN Yさんより質問> Q. 私は現在、プロではありませんが絵本を描いています。 いいものが出来ましたら出版社に営業に行こうかと思っています。 しかし、出版社によってページ数や本の大きさが違いますよね。 ですから、完璧に仕上げて持っていって、色々な出版社に営業に行き、もし書籍化のお話をいただけても、また一から描き直しとなるのではと思っています。 そこで、絵本の構想が出来たら、どのくらい完成させて営業に回れば良いのかアドバイスいただけたら幸いです。 たとえば、スケッチブックにラフを描いて持って行ってもいいのか、ある程度描き込んで持って行かないといけないのか、それとも指定されたサイズの紙に本描きをして持って行くべきなのか、等々です。 私は絵本作家ではありませんが、イラストレーター、挿絵画家として現在活動はしております。アドバイスいただけたら幸いです。よろしくお願いします。 A. ご質問にお応えします。(田中) まず一つ気をつけたいのは、日本での持ち込みの場合はほとんどが「描き直し」になるため、原画を全て仕上げた状態で持っていくと、「そのままの形では出版できない」といわれる可能性が高いということです。 ですから、ダミーの状態で持っていくのですが、 ダミーは基本的に、鉛筆などのモノクロでOKです。もちろん簡単に色を付けてあっても良いです。 版形、ページ数ですが、 *単行本の出版を希望する場合>自由でよいと思います。(絵本は32ページの構成で持っていくのが通例になっていますが、8の倍数でどうしても内容的に必要であれば一応40ページ等も可能。) *「こどものとも」など事前にページ数が分かっている雑誌の場合>ページ数、版形を合わせた物を持っていくと、受け入れやすいようです。 製本は、コピーを両面張り合わせて製本した状態のものが見やすいですし、置いていくことができるのでおすすめです。 書き込みの状態は、見て内容が分かるように。下書きの状態に近い程良いと言えます。 *追記/イラストレーターの方へ 今のところ、絵本を作る編集者は文系の人がほとんどなので、重点はどうしてもストーリーに傾きます。 しかし、初めて持ち込む出版社/編集者であれば、ダミーと一緒にカラー原画のサンプル(プリントアウトで良い)を持参して下さい。過去の作品でよいと思います。 2010年 02月 24日
絵本などの自費出版の仕事をやっている出版社がいくつかあるようなので、ご紹介します。 鈴木出版 http://www.suzuki-syuppan.co.jp/p06/p06_03.html 岩崎書店 http://www.iwasakishoten.co.jp/bosyu_service/jihi/index.html 実際のコスト等が文芸社とどう違うかは、わかりません。 他にもみつけ次第こちらの記事を編集します。 上記2社を体験された方のご感想などいただけましたら、嬉しいです。 田中清代 |
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![]() 児童書出版にこれから関わる人、関わり始めた人が持つ疑問、問題などに答え、建設的コミュニケーションを目指す真面目な絵本の仕事質問箱。 前半は田中清代の若手時代の経済的な問題について暑く語っております。 by ehon_no_shigoto カテゴリ
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