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2010年 03月 11日
ダミーの作り方
コメントの方に頂いた質問が役に立ちそうでしたので、
後でみつけやすいよう、記事に立てました。
Yさん、ご質問ありがとうございました。

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HN Yさんより質問>

Q.
私は現在、プロではありませんが絵本を描いています。
いいものが出来ましたら出版社に営業に行こうかと思っています。
しかし、出版社によってページ数や本の大きさが違いますよね。
ですから、完璧に仕上げて持っていって、色々な出版社に営業に行き、もし書籍化のお話をいただけても、また一から描き直しとなるのではと思っています。

そこで、絵本の構想が出来たら、どのくらい完成させて営業に回れば良いのかアドバイスいただけたら幸いです。

たとえば、スケッチブックにラフを描いて持って行ってもいいのか、ある程度描き込んで持って行かないといけないのか、それとも指定されたサイズの紙に本描きをして持って行くべきなのか、等々です。

私は絵本作家ではありませんが、イラストレーター、挿絵画家として現在活動はしております。アドバイスいただけたら幸いです。よろしくお願いします。



A.
ご質問にお応えします。(田中)

まず一つ気をつけたいのは、日本での持ち込みの場合はほとんどが「描き直し」になるため、原画を全て仕上げた状態で持っていくと、「そのままの形では出版できない」といわれる可能性が高いということです。

ですから、ダミーの状態で持っていくのですが、
ダミーは基本的に、鉛筆などのモノクロでOKです。もちろん簡単に色を付けてあっても良いです。

版形、ページ数ですが、
*単行本の出版を希望する場合>自由でよいと思います。(絵本は32ページの構成で持っていくのが通例になっていますが、8の倍数でどうしても内容的に必要であれば一応40ページ等も可能。)

*「こどものとも」など事前にページ数が分かっている雑誌の場合>ページ数、版形を合わせた物を持っていくと、受け入れやすいようです。

製本は、コピーを両面張り合わせて製本した状態のものが見やすいですし、置いていくことができるのでおすすめです。

書き込みの状態は、見て内容が分かるように。下書きの状態に近い程良いと言えます。

*追記/イラストレーターの方へ
今のところ、絵本を作る編集者は文系の人がほとんどなので、重点はどうしてもストーリーに傾きます。
しかし、初めて持ち込む出版社/編集者であれば、ダミーと一緒にカラー原画のサンプル(プリントアウトで良い)を持参して下さい。過去の作品でよいと思います。

by ehon_no_shigoto | 2010-03-11 21:59 | FAQ


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